これまでの生活を見直す機会です。『 正しい姿勢 』 『 正しい座り方 』
が身に着くようご家庭内でお子さまの生活に留意ください。
身体の基礎となる下肢の骨が変形した状態や、筋肉のバランスが悪い状態で成長すると、
骨盤や脊椎が歪み、姿勢が悪くなってしまう可能性があります。
成長期の子供の場合、下肢の歪みや不快感を感じると、筋肉の疲労を軽減させるために体を前に傾けたり肩を落としたりします。このような姿勢が習慣になると生涯持続することになります。
現代の人たちは学校あるいは職場生活によって座って過ごす時間が多く、TV、コンピューター、ゲーム、スマートフォンの使用時間が増加しているため脚や腰に負担がかかり悪い姿勢となりやすいのです。
膝や足を曲げて座るW座(Wのように見える座り方)の習慣を持つ場合、脚がお尻に押された方向に曲がったり、
骨盤が歪んだりするため、O脚、X脚や脊柱側弯症などを引き起こす場合が多くみられます。